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Φは壊れたね

Sun 07 11, 2004

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森博嗣の”Φは壊れたね”を読む。

本を買うよりも前に、ネットで書評を読んでしまったので、忘れてから(ほんの少しの辛抱だ)読もうと思っていたのだけどあんまりヒマなんで(以下略)

「想像を絶する」と評価されるもののほとんどは、単に平均値からの振幅の大きさを誇張しているに過ぎない。容易ではなくとも、想像は可能なのだ。
それにくらべて、その状況に至ったプロセスを、物理的に説明することのできない現象は、ただそれだけで際立っている。

奇しくも、先日研究者に言わせたセリフが書かれていた。物事を俯瞰で見られる人はより多くの仮説をたてられる。原因と結果の現象はひとつでも、プロセス(理由と言い換えてもよい)は無数にある。そのうち、もっともらしい幾つかの仮説が裏付けられ、補強され、人を納得させる理由になりえるのだろう。たとえそれが真実とは別なものであっても。

もう、この人の場合、一般的な小説の中でのトリック(犯人が登場人物に使うトリック)には重きを置いていないようだ。それでも見破れる人は少ないかも知れないけど。叙述トリック(作者が読者に仕掛けるトリック)でさえも超えて、構成的なトリック(シリーズを巻き込んでのトリック。これは作者が自身に仕掛けていると思われる)の面白さがある。

後から発表されたVシリーズはS&Mシリーズの前身だったし、”すべてがFになる”で、一度は解決した謎を分解・再構成したのが四季シリーズだった。しかも、百年女王シリーズも微妙にからんでいる。

これはどう考えても、すべての話が書かれる前に構成されたものではありえない。森博嗣は自分が書いた物語を別の視点から眺めている。(とか書いてみて、それくらい考えられなきゃプロじゃない、と言われればそれまでだが)

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